スタエフで音声でも配信しています。
作業中のBGM感覚でもぜひお聴きください。
Webデザイン勉強方法



この記事の内容は、まだあなたが自分が本当に学ぶべきことがハッキリできていない、アレもコレも勉強を始めてしまい広く浅くの知識になってしまっている、という方にオススメの記事となっています。
僕も最初、Web制作会社とかに勤めたわけではなく、未経験からフリーランスになったので、始めはどこからでも仕事を取りたい!と思い、
名刺、パンフレット、バナー画像、YouTubeサムネ画像などなど、いろいろなものに手を出しました。
だって「全部覚えれば多方面から依頼受けられるしいいじゃん!」
そう思ってました。
ですが、なんでだろう「イヤこれムリだろ」って気づくのに3ヶ月位かかったんですよね。笑
だって全部サイズ違うし名刺とか印刷物に関しては裁ち落としとかあるし、調べてるだけで1日終わってました。笑
じゃあどうしよう?ってなった時にいま必要ないものは切り捨てようと決めました。
そしたらめっちゃ作業効率が上がりました。
僕と同じようにアレもコレも覚えたい!と自分が本当にインプットしたいものを理解できていない人はぜひ、このラジオを聞いた今から試してみてください。
その方法とは、
- STEP1:作るものを限定する
- STEP2:そこから派生して収益になるものを分析
- STEP3:模写したものを5個作る
このたった3STEPです。
詳しくお話ししていきますね。
STEP1:作るものを限定する
まず、自分が作りたい制作物はなにか?
仕事にしたい制作物はなにか?
を絞りましょう。
僕は、「ホームページ制作」だけに絞りました。
正確にはクラウドソーシングでの受注用に受ける仕事もいくつかありますが、それもWebページ関連にしています。
STEP2:そこから派生して収益になるものを分析
次に、そこから派生して収益になるものを分析します。
ホームページ制作を例に挙げると、ロゴ制作だったりアナリティクス分析ができると+αになりそうですよね。
ホームページのように高単価になるものをメインにした場合はひとつ、バナーだったりをメインにする場合は、ほかにもいくつかメインにして、そこから関連するものを分析して書き出して行きます。
そうすることで、自分が本当に学ぶべきものを明確にすることができます。
STEP3:模写したものを5個作る
最後に、模写したものを最低でも5個作りましょう。
STEP2までで、自分が作りたいもの、作るべきものがはっきりしました。
そうしましたら、それらを自分の好きなデザインイメージで模写していきます。
ただし、全く同じように模写はしないこと。
同じように真似してもサンプルとしては載せられないので、あくまでもフォントや画像の置き方、色使いを真似する範囲に留めておきます。
5つ出来上がったらそれらを自分の作れる作品サンプルとして公開しましょう。
大丈夫です!
今がどんなにすごい人でも最初から案件を取れたわけではありません。
「自分はこういうの作れますよ!」
とひたすらにアピールしたからこそ実績を積み上げることが出来たんです。
なので、まずは今日、その第1歩として自分の本当に作っていきたいもの、お仕事にしたいものを決めましょう!
まとめ



デザイナーやプログラマーなど、クリエイターとして活動しているとどうしても「自分のできることを増やさないと!」とスキル習得に走りがちになってしまいます。
ですが、焦って手に入れたスキルは正直言ってあまり役に立ちません。
まずは、自分が何を作りたいのか?何を仕事にしたいのか?はっきりさせて、そこから単価アップのための+αを学ぶことが成長のための最速の手段となります。
いまスキル習得に躍起になってしまっているそこのあなた!
まずは覚えることの断捨離からしてみましょう!



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